今回はマクタン島のTambuli Seaside Resort and Spaにご協力頂き、ウェディングのサンプル撮影を行なってきました。当日もの凄く暑かったですが快晴。撮影について色々と思うことなど書いていきます。
milovat
First OF APRIL
OUR TEAM
今回の撮影は私の親友でもありビジネスパートナーのセブでフラワーアーティストをしているAprilの提案から始まりました。今まではこちらからオーダーしたものを作成してもらうとばかりでしたが、今回はお互いの思いなどを話し合い、みんなで意見を出しながらの撮影。日本人に向けたウェディングでもなく、フィリピン人に向けたウェディングでもない、私たちがセブでできることを表現する撮影となりました。撮影費用などはみんな協力ということでフリーで行い、今後お客様がこのチームで迎えられることを願って撮影に挑みました。みんな本当に協力的で感謝しかありません
テーマはLAXE LOCALES
セブのローカルの要素と日本のテイストの融合したウェデイング。これってすごく難しくて、私はフィリピンのウェディングの写真もいつもみているのでフィリピンっぽいな〜って感じるものがほとんどでしたが、Aprilの作るウェディング会場は少し日本寄り?と思うものが多く会って話してみるとあまりフィリピンのウェデイングの花が好きではなく、海外のウェディングを常に見てるそうで、そんな同じ方向性で一気に私たちの距離は縮まり今までお仕事をしておりました。そして、今回私たちならこのテーマができるのではないかとこのテーマでの撮影を行う事になりました。違うアーティストなら非常に警戒しまくる私ですが彼女なら安心です。
フィリピン人の花嫁役も少し日本人っぽい方を選び、新郎役は日本人の方にお願いしました。
会場装花は南国のお花をできるだけ使用して、リゾート感を出しました。バンブーの椅子なんかは非常にフィリピンっぽいですね。
また今回のケーキはちょっと和のテイストが入っており、これは現地のケーキ屋さんが当日会場で作成。繊細な作業ができる人をここセブで見つけるのはなかなか苦戦しますが、彼なら大丈夫!ケーキも自信を持ってお届けできます。
今まで私が参加していた撮影は会場紹介が多かったのですが、今回は細かいディテール中心の撮影でとても勉強になりました。日本からのお客さまをお迎えするにあたり、セブウェディングのお客様は私の思ってりる方向性とは違うのかなと最近悩んだりもしていましたが、こうして撮影してたくさんの方々の反応がありとても嬉しく思います。
写真撮影もいつもは本当に細かく指示を出していましたが最近はカメラマンのテイストも大切にして撮影に挑むようにしています。
フィリピンはフェイスブックを大半の人がしており、ウェディングの業界の人たちも既に私のフェイスブックを見てくれてある程度理解してくれているので、最近では非常にスムーズです。みんながみんなそうではないですが、関わる方々は常に勉強してくれています。今回も素敵に撮ってくれていました。
そしてmilovat weddingには日本人並に気配りのできるアシスタントがいるお陰でモデルさんのテンションも保ちながら無事に撮影が終わりました。南国での蒸し暑い日の撮影は本当に大変ですが、新郎新婦に寄り添い、常に汗を拭いたりドリンクを出したりとこれができるフィリピン人はなかなかいません。気づいたら木陰で自分だけ休憩しているなんていうスタッフもいました(笑)ここも本当にトレーニングに苦戦しましたがやっと形になり始めました。
あとは皆様がセブ島にきて素敵な理想のウェディングをして頂くだけかなと思います。今回は自分の思いをしっかり文章に書けたかな〜ってっ感じです。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。